2011年8月19日金曜日

なでしこジャパンがもらった化粧筆の「熊野筆」

なでしこジャパンが国民栄誉賞を受賞しましたが、
同時に送られたのが、広島県熊野町で生産されている
化粧筆の「熊野筆」とのこと。
商品名は「基本ブラシセット ベーシック 椿」の7本セットに
なってたようです。
筆の当たり具合もものすごく柔らかいと、評判がよいようです。

熊野筆ブラシ3本セットWR-811SB

熊野筆ブラシ3本セットWR-811SB


メイクブラシ(熊野筆)・3D3本セット(ポーチ付)

メイクブラシ(熊野筆)・3D3本セット(ポーチ付)


女子サッカーW杯で優勝し国民栄誉賞を受賞した「なでしこジャパン」に贈られた化粧筆が注目を集めている。
 18日の授与式で菅直人首相から贈られたのは、広島県熊野町で生産される「熊野筆」。メーカーは、竹田ブラシ(広島県熊野町)、商品名は「基本ブラシセット ベーシック 椿」(3万3075円)。7本セットで特別に各選手の名前が彫られ、キリ箱に入っている。枝野幸男官房長官は「世界一に輝いたチームにふさわしいものとして、世界に誇れる日本の工芸品の中から選んだ」と説明した。
 広島県熊野町では、化粧筆、毛筆、画筆を合わせて年間5000万本が国内外で販売されている。江戸末期に農民が出稼ぎに出た際、周辺地域で筆を仕入れ行商することで生計を立てていたが、明治時代になって広島藩が生産奨励したことをきっかけに広まった。穂首は獣毛、軸の素材は竹か木と工法が決まっている。柔らかい肌触りが世界的に高い評価を受けている。海外セレブ、モデルらの愛用者も多い。値段は、1本1000円から1万円と幅がある。
 竹田ブラシの竹田史朗社長(67)によると、8月に入ってから自社製品が使われるとの連絡を受けたという。「大変、名誉なことです。なでしこジャパンに贈られた筆セットは弊社の人気商品ですので、ぜひ使っていただきたいですね」。同社は、47年に創業し、スライドブラシなど独自製品を開発した。大手百貨店「高島屋」新宿店(東京)で店舗を開設しているほか、通信販売などで「なでしこ」と同じ商品が購入できる。ただ、大量生産はできないため、注文が殺到した場合は時間がかかる可能性があるという。
 熊野筆事業協同組合の丹羽宏理事長(71)によると、同組合には111社が加盟。なでしこジャパンに熊野筆が贈られ、どの業者も喜んでいたという。
熊野筆、なでしこ効果でブレークだ!:社会:スポーツ報知

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熊野筆、なでしこ効果でブレークだ!:社会:スポーツ報知

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